学会からのお知らせ

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公募情報等

  • CiRA次世代研究者発掘・育成プロジェクトでの助教の募集

    iPS細胞研究所(CiRA)では、CiRA次世代研究者発掘・育成プロジェクトとしてiPS細胞技術を利用した生命科学分野の将来を担う研究者の発掘及び育成に取り組むことになりました。この度、本プロジェクトにて助教2名を募集します。採用者は、CiRAに配置する研究室に所属し、当該主任研究者と協議の上で独自性の高い研究テーマを実践していただきます。

    2019年6月28日(金)
  • 2020年度HFSPフェローシップ募集のご案内

    HFSP(ヒューマン・フロンティア・サイエンス・プログラム)は、ライフサイエンス分野にお ける革新的な国際共同研究を推進するため、1989年に創設された国際プロジェクトです。HFSP Postdoctoral Fellowships は若手研究者が海外で新たな研究分野に挑戦することを支援します。

    2019年6月19日(水)
  • ジョンズホプキンス大学の福永研究室ではポスドク研究員を募集しています

    ジョンズホプキンス大学Department of Biological Chemistryの福永研究室では、ポスドク研究員を1名募集します。当研究室ではRNA biologyを大きなテーマに研究活動を行っています。現在のところ以下の2つのテーマを大きな柱としています。

    2019年6月03日(月)
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会報 最新号より

  • RNA研究の楽しさを地方でも伝えたい!

    RNAに興味をもったきっかけはRNAワールド仮説に出会ったことである。以来,RNA機能の多様性を探り,複雑な遺伝子ネットワークのもとに構築されている生体システムにおいてRNAが機能分子としてどのように活躍しているか、少しでも多く知りたいと50-500 nt程度の大きさをもつ”structured ncRNA”を中心に研究を続けてきた。

  • <走馬灯の逆廻しエッセイ> 第19話 「ゲノムコード解読の先輩・RNA研究者たち」

    前話で、ニーレンバーグとマテイが、ポリUを大腸菌のタンパク合成系へ加えるとフェニールアラニン (Phe) というアミノ酸が重合してポリマーになることを見つけ、UU-UUUの並びが、フェニールアラニンの並びに翻訳されるという大発見をして、ゲノム解読の糸口を見つけたことを紹介した。しかし、アミノ酸の数は20個あり、ブレンナー (Brenner) 等による遺伝学的解析から多分3個のヌクレオチドからなるコドンが一つのアミノ酸をコードすると予想されていたので―――4種の文字を使い3文字で一つのコドンを作るとすればーーーそれは64種の組み合わせになる。すると、PheのコドンはUUUとしても、残り19種類のアミノ酸はどの様なコドンだろうかが全くわからなかったし、第一、3文字からコドンを5' -> 3'の向きに、左から読むのか、右から読むのかさえ分かっていなかった。この稿では、その謎解きの前哨戦について紹介したいが、この時期はまた、戦後、若い日本人研究者が米国留学しはじめ、新たに広がったゲノムの分野に飛び込んで、「謎解き」に巡りあわせた時でもあり、それらの日本人の先輩研究者の活躍についても、この稿と次の稿とに合わせて紹介したい。

  • <走馬灯の逆廻しエッセイ> 第15話 「DNAの発見」 Friedirich Miesher

    埋もれていた発見

    RNAに関する幾多の発見を述べてきたあとで、―――RNAやDNAが、何時、誰によって発見されたのかを今になって述べるのは、いささか面映いが、この稿では大元に戻って、そのこと、つまりDNAの発見について紹介したい。実は、筆者も以下に述べる研究所を訪れる1980年代末まで知らなかったのだが、発見者が活躍した場所は、スイスの北西部の町バーゼルである。この町は、フランスとドイツの国境で、交通の要地であることから、昔から商業の町として栄えていた。その、人口30万ほどの町に、フリードリヒ・ミーシャ―研究所 (Friedirich Miesher Institute:以後FMIと略す) という小ぶりな研究所がある。このFMIは、歩道に面した小さな玄関から入るが、中は結構広い。食堂はノバルティス社と共用で大きく、献立も豊富だ。FMIの建物は、以前は、製薬会社チバ・ガイギーの研究所であったが、チバガイギーが同業のサンド社と合併してノバルティス社になった時から、FMIという名前になり、Publicにオープンな基礎研究所になった。研究所は、筆者が居た米国のロシュ分子生物学研究所や日本の三菱生命科学研究所や、あるいは、利根川進博士が居たロシュ・バーゼル免疫学研究所と同様、大企業に支援された基礎研究所だ。特徴は、RNAに研究の主力を置いていることである。現在の所長は女性で、スーザンGasser博士だ。私の昔からの友人ビテックFillipowicz博士がいる研究所でもあり、2度ほどこの研究所でセミナー講演をしたことがある。最初はキャップの話を、2度目にはウエルナー症候群の話をした。そのどちらかの折に、研究所の名前の由来などを聞いたのだが、答えは「この直ぐ近くを流れるライン川にはマスがたくさん上がってくるから、ミーシャ―はその精子に含まれる物質を調べたからだろう」ということだった。確かに、この町のライン川沿いには美味しいマス料理をだすレストランが幾つかある。

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