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2024年10月25日 (金)

RNA学会におけるキャリアパス ~キャリアパス担当になりました~

カテゴリ:新着記事(New!)

投稿者:高橋 朋子(埼玉大学)

第13期のキャリアパス担当になりました埼玉大学の高橋朋子と申します。キャリアパスというとアカデミア全体を通して課題が多めの難しいトピックですが、RNA学会に所属されている皆さまが、今後をポジティブに考える一端を担えればと考えております。
2024年10月24日 (木)

microRNA、遂にノーベル賞を受賞する!

カテゴリ:新着記事(New!)

投稿者:塩見 美喜子(東京大学)

東京大学大学院理学系研究科教授 塩見 美喜子 帰宅途中、カバンを持つ手が小刻みに振動する。数分おきに数回繰り返された。ついに老化現象到来か、と思ったが、原因はiPhoneだった。履歴には見覚えのない11桁の数字。同じ人からの様である。半年前にも似たようなことがあり、そのときは登録済みの家族からで、雨にぬれた市ヶ谷の横断歩道で自転車ごと転倒し、救急車で運ばれたという知らせだった。そもそも、私のiPhoneには10件しか電話番号が登録されていない。そこから家族とラボの関連者を除くと残りは3件となる。世界中の誰か、マイナス10、が私にiPhoneで連絡をとろうとしても、相手が誰なのか特定できない。特定できないため、一層対応を躊躇う。連続して着信があったので流石に気にはなったが、救急車ver.2みたいなものだろう、家族ではないしな、と放置した。地下鉄の中でもあったし、降りたとしても歩きながらの電話は気が引ける。急用ならメールが入るよね、とも思う。メールアドレスを知らない人なら、また連絡があるまでおいて待つしかないな、とも思う。最寄りのSantokuによったところで、この一連の出来事はすっかり忘れた。
2024年10月15日 (火)

Translational control2024参加レポート

カテゴリ:新着記事(New!)

投稿者:南 篤(東京大学)

東京大学大学院農学生命科学研究科 南 篤 東京大学大学院農学生命科学研究科の南 篤と申します。RNaseと休眠リボソームの相互作用について研究しております。この度、日本RNA学会の国際会議参加支援に採択いただき、アメリカ・ニューヨークCold Spring Harbor Laboratory(CSHL)で開催されたTranslational control 2024に参加いたしましたので、ご報告をさせていただきます。
2024年10月09日 (水)

RNA研究がもたらすもの 〜二年連続のノーベル賞受賞に寄せて〜

カテゴリ:新着記事(New!)

投稿者:廣瀬 哲郎(日本RNA学会会長)

日本RNA学会会長 廣瀬 哲郎 10月7日の夕方(日本時間)、今年のノーベル生理学・医学賞が、米国のVictor AmbrosとGary Ruvkun両博士に贈られることが発表されました。受賞理由は、「マイクロRNAとその転写後制御における役割の発見」です。昨年に続いて、二年連続でRNA研究者がノーベル賞を受賞したことは、同じくRNAを研究する者として法外の喜びであり、日本RNA学会として受賞者のお二人に最大限の賛辞をお贈り申し上げます。
2024年07月31日 (水)

学会レポート

カテゴリ: 2024年8月 第49号

投稿者:清水 雄治(奈良先端大学院大学)

奈良先端科学技術大学院大学RNA分子医科学研究室所属の清水雄治です。この度はTravel Fellowshipのご支援のもと、2024年6月26日から28日にかけて東京大学で開催された第25回日本RNA学会年会に参加してきました。以下、ミーティングレポートです。
2024年07月31日 (水)

第25回日本RNA学会 ミーティングレポート

カテゴリ: 2024年8月 第49号

投稿者:劉 國豪(京都大学)

京都大学・医学研究科・医化学分野 劉 國豪2024年6月26日から28日にかけて、東京大学で開催された第25回日本RNA学会年会に参加した。さまざまなRNA分野の専門家の研究成果を知ることができ、自分自身の知識の研鑽にもつながった。
2024年07月30日 (火)

Report of the 25th Annual Meeting of the RNA Society of Japan

カテゴリ: 2024年8月 第49号

投稿者:Longteng Zhang(東北大学)

From June 26 to June 28, I attended the 25th Annual Meeting of the RNA Society of Japan at the University of Tokyo. This conference provided an invaluable opportunity to engage with leading researchers in the field, present my research, and expand my understanding of cutting-edge RNA studies.
2024年07月30日 (火)

2024年度RNA学会年会

カテゴリ: 2024年8月 第49号

投稿者:Yoo Hyebin(大阪大学)

大阪大学大学院 生命機能研究科 神経遺伝子学研究室 Yoo Hyebin この度は、RNAJ国内travel fellowshipに採択いただきましてありがとうございました。今回、日本RNA学会年会に初めて参加して、口頭発表することができて本当に良い学びと経験になりました。多くの人々の前で自分の研究について発表したのが初めてで緊張しましたが、決められた時間内に研究内容について専門知識が無い人にも理解できるように発表することを心がけました。また、発表後の質疑応答では、質問者の質問を間違って把握したり、予想できなかった質問をたくさん受けたりしました。ほかの人たちが自分の研究で疑問を持つ部分はどこなのか把握することができ、研究を進めていく中で参考になるようなほかの実験方法など多様な意見をいただくことができました。今回の発表の経験を通じて、次の発表ではこのような疑問点が解消できるようにもっと十分な説明と、ほかの実験方法などを試み、研究目標であるRNA編集酵素ADAR1の変異によるアイカルディ・グティエール症候群様脳症の発症メカニズムの解明に近づいた実験結果を報告したいと思っています。
2024年07月29日 (月)

RNA学会ミーティングレポート

カテゴリ: 2024年8月 第49号

投稿者:宮崎叶愛(近畿大学)

近畿大学大学院 薬学研究科 生化学研究室に所属しておりますD1の宮崎叶愛と申します。この度はRNAJ国内Travel Fellowshipsに採択していただき、誠にありがとうございました。
2024年07月29日 (月)

RNA学会レポート

カテゴリ: 2024年8月 第49号

投稿者:青山活樹(東北大学)

東北大学薬学部、がん化学療法薬学分野所属の青山活樹と申します。この度は、RNAJ国内travel fellowshipに採択していただきありがとうございました。今回私は、マイコプラズマの膜上のnucleaseの性質、特にホスト細胞のtRNAがマイコプラズマのnucleaseにより切断される際の特徴について研究した内容を発表しました。学部学生で、研究を始めて間もない私にとっては初めての学会で、すべてが新鮮で貴重な経験となりました。今回はポスター発表で応募し、さらにはEMBO Poster Clinicにも選出していただいたので、2日間発表の機会をいただき、非常に充実した学会経験になりました。