日時:2018年7月10日(火)17:30-18:30
場所:ホテルフクラシア大阪ベイ 講堂

【議事】
1.開会の挨拶
鈴木会長が開会の挨拶を行った。

2.議長・副議長の選出
総会議長に池内与志穂会員(東京大学)、副議長に岩崎由香会員(慶應義塾大学)が選出された。
委任状の数(24通)および議場参加者数(163名)の確認を行い、合計(187名)が細則第5条に定められている総会成立に必要な出席者数100名を超えていることが池内議長から報告され、本総会の成立が宣言された。

3.活動報告
細則第3条に基づき伊藤庶務幹事より2017~2018年度の活動報告が行われた。

  • 7月7日現在の会員数:名誉会員2名、一般正会員382名、学生正会員133名。7月7日現在の賛助会費支払い済み賛助会員1団体。
  • 各種表彰推薦募集状況についての報告。今年度、RNA学会から2件の表彰について被推薦者の推薦を行ったこと、現在も3件について募集中であり、今後もウェブサイトでの周知、および会員による推薦を通して、会員の応募を奨励する旨を述べた。
  • 学術集会支援についての報告。昨年度総会からこれまでに3件の集会に協賛し、本総会後の1件の集会への協賛が決まっていることを述べた。
  • 会報の発行準備状況を報告した。

4.2017年度収支決算の承認
細則第3条に基づき矢野真人2017年度会計幹事から2017年度収支決算案の説明および会計監査2名による同会計の監査結果の報告があり、異議無く承認された。

5.2018年度年会報告
細則第3条に基づき藤原集会幹事から第20回日本RNA学会年会の開催状況について報告された。

6.2019年度年会の準備状況の報告
細則第3条に基づき富田集会幹事から2019年7月17日(水)~7月19日(金)の日程で東京大学伊藤国際学術研究センター(東京都文京区)を会場として開催する予定の第21回日本RNA学会年会について準備状況の報告と会員への参加の呼びかけがあった。

7.2020年度年会について
鈴木会長から前日の役員会で第22回年会の開催地が山形県鶴岡市に決定し、金井昭夫会員(慶應義塾大学)が年会長を務めることが紹介された。

8.2018年度収支予算の承認
細則第3条に基づき2018年度築地仁美会計幹事から2018年度収支予算案が説明され、異議無く承認された。

9.会則変更の審議
前日の役員会で承認された会則第5条第3項の変更について鈴木会長から説明があり、以下のように会則を変更することが賛成多数で承認された。

  • 会則第5条第3項
    名誉会員は、本会およびRNA研究に対し特に功績のあった正会員および元正会員のうちから、評議員会の推薦を経て総会の議決により決定する。

10.役員会報告
前日の役員会での協議事項のうち議題1~9以外の内容について伊藤庶務幹事が報告した。

  • 2019年度年会費より、Paypalを通じたクレジットカードによる支払いのみとすることを会員へ説明し、質問を受け付けた。詳しくは後日メールとHPにて案内することを案内した。
  • 大阪北部地震の被災者支援について説明した。年会に参加している学会員に対して、年会参加費の全額補助をすることを説明した。

11.その他

  • RNA Meeting 2019のお知らせがOrganizerである廣瀬哲郎評議員からなされた。また、RNA02019に参加する若手研究者(学生またはPD着任3年目までの正会員)に10名を上限として、参加費15万円の補助を行うことが案内された。
  • 関連集会として、2019年2月1日(金)~2月2日(土)の日程で開催される予定の第20回武田科学振興財団生命科学シンポジウム・RNAネオバイオロジー(大阪府吹田市、武田薬品研修所)の紹介が組織委員である稲田利文評議員(東北大学)によりなされた。
  • 関連集会として、2018年9月19日(水)~9月21日(金)の日程で開催される予定のRNAフロンティアミーティング(神奈川県、ホテルおかだ)の紹介が担当者である岩崎信太郎会員(理化学研究所)によりなされた。
  • 関連集会として、2018年9月13日(木)~9月14日(金)の日程で開催される予定の第5回リボソームミーティング(新潟県、新潟大学)の紹介が世話人である伊東孝祐会員(新潟大学)によりなされた。
  • 関連集会として、2018年7月31日(火)に開催される予定のShonan Incubation Labs エキスパートシンポジウム・RNA-Binding Proteins in Neuroscience(神奈川県、湘南iPark講堂)の紹介が矢野真人会員(新潟大学)によりなされた。
  • 各種の質疑の受付が行われた。

池内議長から閉会が宣言された。