翻訳構造解析研究チームでは、翻訳に関わる分子群の立体構造解析を、主にX線結晶構造解析法とクライオ電子顕微鏡による単粒子解析法を用いて行います。特に複数の真核生物由来の翻訳関連因子やリボソームにより構成される巨大複合体の立体構造解析に重点を置き、複雑な真核生物の翻訳機構の解明を目指します。決定した翻訳関連因子の立体構造を出発点としてそれらに結合する機能性小分子を探索し、タンパク質合成の制御を基とする汎用性の高い薬剤の可能性を探ります。
公募情報の詳細については以下のページをご覧ください。
https://www.riken.jp/careers/researchers/20210413_7/index.html