ジョンズホプキンス大学Department of Biological Chemistryの福永研究室では、ポスドク研究員を1名募集します。当研究室ではRNA biologyを大きなテーマに研究活動を行っています。現在のところ以下の2つのテーマを大きな柱としています。

(1) miRNAやsiRNAなどのsmall silencing RNAの生成および機能の分子メカニズムの解明。

(2) RNA結合タンパク質、RNase 、RNAヘリケース、RNA修飾酵素、によるpost-transcriptional gene regulationの生物学的機能、分子的機能、メカニズムの解明。

研究手法としてタンパク質-RNA生化学、ショウジョウバエ遺伝学、培養細胞系、次世代シーケンス、構造解析、などを用いています。

ホームページ
https://sites.google.com/site/fukunagalabjhmi/

[応募資格]
博士の学位を取得後3年以内もしくは、取得見込みの方。 タンパク質やRNAの生化学、ショウジョウバエ遺伝学、次世代シーケンス解析、などの経験者はより歓迎いたします。

[着任時期]
随時

[応募方法]
1) CV (英語)
2) これまでの研究内容 (英語、日本語どちらでも可)
3) 自己推薦状(志望動機や抱負などを1ページ程度で. 英語、日本語どちらでも可)
4) 指導教官など推薦者3人の氏名と連絡先

以上をe-mailにて下記アドレスまで送付ください。

質問などがあればお気軽にメールをしてください。

[研究室所在地]
米国メリーランド州ボルチモア、ジョンズホプキンス大学医学部キャンパス。
ジョンズホプキンス大学は生命科学分野においてトップレベルの大学であり、研究をするのにとても恵まれた環境です。大学内外の講演者によるセミナーも毎日のように開かれています。日本人研究者も数多く在籍しており、有志による日本語でのセミナーなども開催されています。

[給与等]
Johns Hopkins Universityの規定通り(NIH基準) 。

[参考文献]
Selected publication
Liao, Kandasamy, Zhu, Fukunaga. RNA (2019)
Zhu, Liao, Ai, Fukunaga. PLOS ONE (2019)
Zhu, Kandasamy, Liao, Fukunaga. Nature Communications (2018)
Zhu, Kandasamy, Fukunaga. Nucleic Acids Res. (2018)
Liao, Ai, Fukunaga. Heliyon (2018)
Kandasamy, Zhu, Fukunaga. RNA (2017)
Kandasamy, Fukunaga. Proc. Natl. Acad. Sci. U S A. (2016)
Fukunaga et al. Cell, (2012)

[問い合わせ先]
Ryuya Fukunaga, Ph.D. (福永流也)
Associate Professor
Department of Biological Chemistry
Johns Hopkins University School of Medicine
725 N. Wolfe St. 521A Physiology Bldg
Baltimore, MD 21205
Tel: 410-955-3790
Fax: 410-955-5759
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