The International Workshop on Retroviral Pathogenesis(レトロウイルス病因論国際ワークショップ)は、HIVの発見以前からトリや哺乳動物の病原性レトロウイルス及び内在性レトロウイルスによる病態発生のメカニズムを解明してきた基礎ウイルス学者が、レトロウイルスと宿主との相互作用を徹底的に討論するために開催してきた伝統ある学会です。世界中の指導的レトロウイルス学者と若手研究者が一堂に会して寝食を共にし、熱い議論を展開します。アジアでの会議開催は、この学会の30年の歴史の中で初めてのことです。
今回は特別講演にスクリプス研究所のPeter Vogt教授をお招きする他、Hung Fan、Jonathan Stoye、Christine Kozak、James Niel、Karen Beemon、Susan Ross、Marc Sitbonなど、指導的研究者多数が来日します。また、若手研究者向けにPLoS Pathogens誌の編集スタッフによる論文作成ワークショップも企画されています。
学会ホームページ https://www.issnet.jp/retropath2018/
連絡先 (開催国ホスト)