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これほどまでに新型コロナウイルスが全世界に未曾有の大惨事をもたらすと、たった数ヶ月前に誰が予想しただろう? これほどまでに科学や医学を発展させてきた人類が、RNA1本にトゲトゲ蛋白質の殻を被っただけの、生き物の風上にも置けない高分子野郎に、完膚無きまでに打ちのめされなければいけないのか? 〜これが俗っぽいが私の正直な印象だ。先日の鈴木勉会長の緊急メッセージを受けて、古市泰宏先生が、新型コロナウイルスに関して素晴らしい啓蒙書を書いてくださった。ウイルス学には疎い私が知らないことも多く、とてもいい勉強になった。また国立がんセンターの増富健吉先生は、臨床医として勇気を持ってPCR検査の検証研究を提案されている。頭が下がる思いである。うちの研究室スタッフの一人も、さっそく増富先生に連絡し、アメリカでの貴重な情報を提供してくれた。恥ずかしながら、一介のRNA基礎研究者である私にできることは何か? と問われれば、正直、今は何もできない。とりあえずは、Stay homeの大号令で、実験がまったくできない若手研究者のストレス解消に、このエッセーを面白おかしく読んでもらうことぐらいだろうか・・・。

京都大学大学院医学研究科医学専攻 iPS細胞研究所齊藤研究室の角俊輔と申します。2019年9月24-26日に静岡県伊豆市IBM天城ホームステッドで開催されたRNAフロンティアミーティングに参加致しましたので、その様子をご報告させて頂きます。

はじめに

日本人若手研究者の、海外留学への意欲低下が指摘されて久しい。私は、1970年代に英国 CambridgeのMRC Laboratory of Molecular Biology (通称 LMB)、そして Stanford大学での、Pre-docそしてPost-doc 研究を経て、アメリカ東海岸フィラデルフィアにあるWISTAR研究所 (https://wistar.org/about-wistar) にて独立、長年アデノシンをイノシンに塩基修飾するタイプのRNA編集 (A-to-I RNA Editing) と、そのメカニズムに携わるADAR (Adenosine Deaminases Acting on RNA) 遺伝子群の研究を続けてきた。今回は、私自身の海外留学体験、RNA編集を研究してきた経過、米国での研究室を持つに際しての苦労、アメリカのサイエンスを牽引してきたNIH研究費支援制度等について、書いてみようかと思う。

東京大学大学院工学系研究科化学生命工学専攻 鈴木研究室の高倉と申します。昨年日本RNA学会による国際会議参加費支援に採択をいただき、9月22日-27日にカナダのケベック州オ―フォードで開催されたRiboclub2019 Annual Meetingに参加させていただきましたので、時間が経ってしまいましたがその報告をさせていただきます。

東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程2年の木村悠介と申します。この度、2019年9月にドイツのハイデルベルクで開催されたEMBO WORKSHOP「Protein Synthesis and Translation Control」への参加をご支援いただき、心より感謝申し上げます。学会の様子や出来事等についてご報告させていただきます。

理研岩崎RNAシステム生化学研、及び東工大田口研に所属しております博士課程2年の藤田智也と申します。今回、RNA学会のご支援をいただいてEMBL Protein synthesis and Translation controlに参加させて頂きましたのでご報告させて頂きます。

東京大学理学系研究科生物専攻修士2年の山口そのみです。2019年9月24日から26日に行われたRNAフロンティアミーティング2019の様子をご報告します。

北海道大学遺伝子病制御研究所、RNA生体機能分野博士課程1年の高桑央と申します。この度、2019年9月24日から26日にIBM天城ホームステッド (静岡県伊豆市) で行われたRNAフロンティアミーティング2019に参加いたしましたので、その時の様子をご報告いたします。