第16回RNA学会(名古屋)に参加して&第17回RNA学会(札幌)に向けて

投稿者 山崎 智弘(北海道大学遺伝子病制御研究所)

7月23日から25日かけて名古屋で開催されました第16回RNA学会に参加いたしましたので、そのご報告をさせていただきます。北海道大学遺伝子病制御研究所RNA生体機能分野で助教をしております、山崎智弘と申します。今年の2月にアメリカでの留学から日本に帰国したこともあり、久しぶりにRNA学会年会に参加させて頂きました。

また、来年の第17回RNA学会年会は、現在の所属である廣瀬哲郎研究室がホストとしてRNA学会年会を札幌で行うことに決まっておりましたので、今年の年会は、前日の準備から見学させていただきました。星野先生、細田先生には、お忙しいにも関わらず、快く見学させていただきました。私は、これまで学会のホストをした経験がありませんので、名古屋に入るまでに、来年の年会の準備のため、これまでのRNA学会開催の際の資料に目を通したり、札幌で会場探しを行ったりしておりました。しかし、やはり実際に名古屋で多くの方が準備に当たられている様子を見ると、「ああ、来年は人が足りるだろうか」とか、「こういうところにも気を配る必要があるのか」など気づくことや、「来年はこういうことをしてみようかな」などといろいろ考えてながら、見学させていただきました。さらには普段、学会で特に気にしないようなスクリーンのサイズであったり、プロジェクターの明るさなども確認したり、企業ブースを回って来年の参加をお願いするなど、少しでも来年の年会の準備をしておこうとしておりました。こういった中でこれまでの年会の幹事をされた方々は準備に非常に時間をかけられて来られたのだなあと改めて感じておりました。いずれにしても多くの方々の協力なくして出来ないと感じております。ただ現在の研究室の人数では、学会開催中などの特に人手が必要な時には足りないことが予想されるため、様々なところから、学会中は応援をしていただくことになるだろうと思います。すでにいくつか来年ご協力頂けるといったありがたい話しを頂いておりますので、来年、良い会が開催できるよう万全を尽くしたいと考えております。

今回の名古屋の会場は、交通の便が良く、非常に広く立派な会場で圧倒されておりました。また、ブレークの際にも名古屋らしいスイーツがありましたので、北海道でも何かできるかなと考えながら頂いておりました。さらに、今年の会場は名古屋駅のすぐそばということで、また建物の下から駅まで直接繋がっており、食事をするところが非常にたくさんありましたが、やはり名古屋ということで、参加された多くの方は“名古屋めし”を楽しみにしていたのではないでしょうか。私は、父が名古屋出身ということもあり、名古屋めしには特に強い思い入れがありますし、また留学中は食べる機会もありませんでしたので、味噌煮込みうどん、ひつまぶし、きしめん、手羽先、味噌カツ…といろいろありますが、どれを食べようかと考えておりました。まず、学会前日は現在のラボのメンバーとひつまぶしを食べ、学会初日は以前のラボのメンバーと食事に行くことになりましたが、皆さん、ひつまぶしを食べたいということで、ひつまぶしということになりました。私自身は2日連続でしたが、やはり最高でした。他にも味噌煮込みうどんなども楽しみ、名古屋めしを満喫いたしました。食事に加えて、学会といえば、やはり人との出会いでしょう。今回は以前の研究室の人達、大学の同級生、さらにはアメリカで同じDepartmentで研究していた友人との再会などあり、また、ポスター会場や懇親会、さらに懇親会後は坂本先生や前田先生が率いる飲み会に参加させていただくなど、いろいろな方との出会いもありと充実した時間を過ごさせていただきました。やはり、RNA学会はちょうどいい規模で、非常に活発でいいなと感じました。

発表に関しては、口頭発表の機会を頂き、初日の最後の「RNAと疾患」というセッションで、以前の所属であるHarvard Medical SchoolのRobin Reed研究室での研究内容について発表をさせていただきました。著名人などのアイスバケツチャレンジで話題になった筋萎縮性側索硬化症(ALS)という疾患と核内構造体の関連について発表いたしました。また連日の多岐にわたる演題に加え、今回は3つの特別講演が行われ、大変盛況で山本先生、審良先生、西村先生の長年の研究成果を伺い、頑張っていかなければと身の引き締まる思いで聞いておりました。懇親会では、例年にないビンゴゲームといったイベントもあり、iPadなど豪華商品もあり、趣向を凝らした会で、来年も特徴ある、皆さんに楽しんでいただける年会に出来るようにアイデアを出していかなければと感じました。

最後になりますが、このような素晴らしい会を開催して頂きました年会長の星野先生、運営にご尽力された細田先生をはじめ多くのスタッフの方々に感謝致しております。久しぶりの参加でしたが、非常に活気があり、存分に楽しませていただきました。来年は札幌で7月15日(水)〜17日(金)に第17回RNA学会が開催されますが、多くの皆様のご参加を楽しみにしております。来ていただいて、行ってよかったと思って頂けるように出来る限り準備致しますので、皆様ふるってご参加頂ければと思います。初夏の北海道での開催で、本州に比べ涼しいと思いますので、快適に過ごしていただけるのではないかと思います。いろいろ至らない点もあるかもしれませんが、ぜひ札幌に多くの方に来ていただき、皆様には、講演に加えて、食べ物など北海道ならではなものも楽しんでいただき、親睦を深めていただけるような会に出来るように、という来年への抱負で締めさせていただきます。


「名古屋駅でひつまぶし」 学会前夜、ラボメンバーと一緒に。 

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