RNAフロンティアミーティング2019

投稿者 山口そのみ (東京大学)

東京大学理学系研究科生物専攻修士2年の山口そのみです。2019年9月24日から26日に行われたRNAフロンティアミーティング2019の様子をご報告します。

参加にあたって

私の所属している濡木研究室ではRNA干渉やCrispr-Cas9システムなど、非翻訳RNAとタンパク質複合体の立体構造解析を行っています。今回のRNAフロンティアミーティングは共同研究先である塩見研究室の主催であることから参加させていただきました。

会場

会場はIBM 天城ホームステッドという学生のみでは宿泊できないような、高級感のある施設でした。消灯時間が決まっており、生活リズムを崩さずに過ごせたのは大変嬉しかったです。また、食事も非常に美味しく、日々の楽しみになっていました。

口頭発表

3日間で計33演題の口頭発表がありました。各セッションの発表は翻訳因子、リボソームRNA、小分子RNA、長鎖非翻訳RNAなどに関連した生化学解析だけでなく、アプタマー設計やRNAの網羅的な発現解析などバイオインフォマティクスに関連した発表も数多くありました。バイオインフォマティクスは学部生のときに少し触れた程度でしたので、最新の手法やその原理を聞くことができ、知見の幅が広がりました。質問しやすい雰囲気でしたので、普段触れない分野の発表を聞き理解を深める貴重な経験でした。

ワールドポスター

ポスターセッションはA3サイズのポスターを持ち、指定されたテーブルでディスカッションを行う形式でした。ワールドポスター形式は初めての試みだそうですが、通常のポスターセッションよりも参加者同士の距離が近く、活発にディスカッションできました。A0のポスターを会場に運び、貼り付ける手間がなかったのもとても良かったと思います。また、ポスターセッションが終わり、自由討論になっても議論は止むことがなく、大変有意義な時間を過ごすことができました (写真1)。

図1
写真1. ワールドポスター発表

ミーティングを終えて

多くの若手研究者にお会いできる本ミーティングに参加し貴重な体験ができました。このような素晴らしい学会運営をしてくださった世話人の岩崎先生、尾崎先生および石野さん、スタッフの方々に心より感謝申し上げます。最後にこの度はベストプレゼンテーション賞およびベストディスカッション賞を頂き、ありがとうございました (写真2)。

図2
写真2.授賞式