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会報 最新号より

  • 井川善也(富山大学大学院理工学研究部)

    早いもので大阪年会から2ヶ月以上過ぎ、あの酷暑も去って富山は朝夕には秋の気配が感じられます。大阪年会は20回という節目の年会でしたが、過去の年会の記録をたぐると、いわゆる「地方都市」での開催は、熊本(第6回)に始まり、弘前(第7回)、徳島(淡路島、第8回)、新潟(第11回)、松山(第15回)、そして昨年の富山(第19回)の6回のようです。年会長としてそれぞれの年会をお世話された先生の中には、その地から転任された方、大学を退職された方もおられますが、熊本から松山までの各地方での年会は、年会長のラボを筆頭に、それぞれの地方の大学発の「地元特産」とも言える個性的で優れたRNA研究の印象と結びついて、私の思い出となっています。

  • 黒崎辰昭(University of Rochester Center for RNA Biology)

    はじめに

    アメリカニューヨーク州ロチェスター大学のリン マクアット教授(以下リン)の研究室(ラボ)にて、mRNA分解機構の一種である、Nonsense-Mediated mRNA Decay (NMD)の分子メカニズムを研究しております黒崎辰昭と申します。アメリカ生活も当初の予定では2-3年のつもりが、早いもので気づけば9年にもなってしまいました(新婚でアメリカに一緒に渡ってきた妻には、“話が違う!”と耳が痛いことをよく言われます)。そこまでアメリカは居心地が良いのかというと、必ずしもそういう訳ではないのですが、本稿では9年に及ぶアメリカ生活において僕が日々感じる、アメリカと日本の生活や研究環境の違いについて、ご紹介できればと思っております。特に今、留学を悩まれている方にとって、何か参考になることがあれば幸いです。

  • 日本RNA学会

    平成30年4月30日、世界的なRNA研究者の一人であるProf. Elisa Izaurraldeがご逝去されました。心よりご冥福をお祈りいたします。RNA学会では、Prof. IzaurraldeのRNA研究への多大なご貢献に感謝し、Izaurralde研究室にポスドクとして4年間在籍した鹿島勲さんに追悼文をいただきました。

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