日本RNA学会は、RNA研究の将来を担う優れた国際的人材の育成を目指しており、国際化推進事業の一環として若手研究者の会員の海外学会における発表を支援します。年4回の締め切りで随時受け付けております。こちらのページ (有効な会員ステイタスを有するアカウントでのログインが必要です) からお申し込みください。
次回の締め切りは2019年6月17日(月)です。
- 1.趣旨
日本RNA学会はRNA研究の将来を担う優れた国際的人材の育成を目指しており、国際化推進事業の一環として若手研究者の会員の海外学会における発表を支援します。 本支援は若手研究者の会員が、国際会議に「参加・発表にかかる費用の一部を支援」するものです。 RNA研究に意欲的に取り組んでおり、海外研究者との交流経験を生かして、日本RNA学会の活性化に貢献することが期待できる若手研究者の応募をお待ちしています。 - 2.支援対象者
支援対象は、下記の要件を満たす日本RNA学会に所属する学生および若手研究者とします。
1 申請時点で会員であり学会参加時点でも引き続き会員である予定のもの
2 学部学生・大学院生、もしくは学位(博士)取得後3年以内(産休・育休期間を除く)の若手研究者
3 参加する国際会議において、口頭・ポスター発表を行うことを前提として参加する研究者 - 3.派遣期間
参加する国際会議の会期を含む期間。 ただし、国際会議の前後に近隣の研究室等に訪問予定があるものは、それに関わる宿泊費および交通費は自己負担とします。 - 4.採用予定者数および支援金額
派遣に要する旅費・宿泊料、参加費等は、一人当たりの上限を25万円として、支給します。年間の支援総額を150万円程度を目安として、採用人数を調整します。国際会議の後、すみやかに必要書類を提出いただきますと、提出書類の確認の後、採用者に直接入金いたします。 - 5.申請手続
本事業の趣旨に賛同し応募を希望する者は申請者本人が学会ホームページより申し込みください。「会員専用」メニューの「国際会議参加経費支援申請」ページから、専用の申請様式をダウンロードの上、必要事項を記入した後にアップロードしてください。 他の経費との重複受給とならないように、研究室主宰者の方とよくご相談ください。 - 6.申請締め切り
5月末(6―8月学会参加申し込み締め切り分)、8月末(9-11月)、11月末(12-2月)、2月末(3-5月)の年4回とします。ただし、支援申請締め切り直後に国際会議の締め切りがある場合には、1期前に申し込むことを妨げるものではありませんが、同じ課題を連続して応募することは認められません。2019年度に限り初回の締め切りを6月17日(月)とします。 - 7.採用決定時期
採用者は選考委員会で選考し、事務局より連絡します。なお、円滑な手続を進めるため、採用決定者は日本RNA学会事務局と緊密に連絡を取り合って下さい。 - 8.その他注意点
採用者には、別途会報へ国際会議の内容に関する記事の執筆を依頼する予定です。 選考に当たっては、発表要旨の内容の学術的価値や派遣対象会議における本発表の意義、RNA研究領域に対する貢献、経費見積もりの妥当性、発表種別および日本RNA学会の会員歴、日本RNA学会および関連学会における発表歴および受賞歴等を総合的に考慮します。他の経費との重複受給とならないように、研究室主宰者の方とよくご相談ください。また、選考は評議員から選出される3人の選考委員で実施します。 - 9.問い合わせ先(必ず電子メールでお願いします)
日本RNA学会
庶務幹事 伊藤拓宏
電子メール: