編集後記

日本RNA学会会報

日本RNA学会第8期・第9期の編集幹事をつとめました、北畠です。

4年の間、RNA学会会報の編集を担当していました。いつもぎりぎりのスケジュールで突然にご寄稿依頼をお送りすることになってしまいましたが、こころよく執筆を快諾いただいた執筆者のみなさま、本当にありがとうございました。また、わたしの計画性のなさから、十分な執筆時間をご用意できない状態での依頼となってしまい、結果としてご寄稿がかなわなかった方々も多数いらっしゃいました。大変失礼いたしました。執筆者の方々、読者の方々、裏方で一緒に支えてくれた方々、RNA学会の会員・非会員を問わず、たいへん多くの方々に会報のために貴重なお時間をさいていただきました。みなさまのご協力により、多様性に富んだ会報の発行を続けることができました。ありがとうございました。

細胞の中に(細胞の外にも)あるRNAは、多種多様な形態をもち、生命現象のあらゆる局面でさまざまな役割をはたしています。同じように、それを研究するRNA研究者にも大きな多様性があり、そのことがこのコミュニティの持つ、もっとも大きな魅力だと個人的に感じていました。年齢、性別、国籍、専門、立場の異なるさまざまな方々に自由に語っていただき、その多彩な魅力がコミュニティで自然に共有されるようにーー。RNA学会の外にいる人たちにも、また、30年後の未来のRNA学会の人たちにも、現在のこのコミュニティの魅力が伝わるようにーー。そのように期待して会報を作ってきましたが、はたして、どのくらいうまくいったでしょうか? 振り返って考えると、編集者としてもう少しできることもあったはずだ、という反省もいろいろ思い浮かびます。ーーしかし、編集者はもっとがんばるべきだったとしても、集まった記事の値打ち自体は、すでに明らかではないかーー。いろいろ考えて、その結論に達しました。自分をそのように納得させることにして、この編集後記を終えることとします。

RNA学会会報の発行にあたり、みなさまからいただいたご協力・ご支援に心から感謝いたします。みなさまに助けていただき、編集は楽しい作業でした。遠いような近いような関係がたくさんあるこの研究分野で、時に協力し、時に競いながら、楽しく研究していきましょう。

 

2018年4月 北畠 真(日本RNA学会第8期・第9期編集幹事)

 

 

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