第9期執行部発足とRNA2016

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日本RNA学会 会長

平成27年度末に行われた会員選挙によって第9期評議員が決定し、翌月4月には新評議員会にて選挙が行われ、私儀、第8期に引き続き会長を務めることとなりました。第8期におきましては、諸事至らぬこともあったかと思いますが、第9期は心も新たに真摯な気持ちで努めて参ります。よろしくお願い申し上げます。

すぐにでも「会長からのメッセージ」を学会ウェブサイトにアップする予定でしたが、4月の第一回評議員会直後に、熊本・大分地方を襲った大型地震によって、熊本大学をはじめとする研究・高等教育機関においても壊滅的な被害があったとの報告を受けました。RNA Societyとの合同年会であるRNA2016に向けて、400もの要旨から170を口頭発表として選抜し、セッションスケジュールを組むという大作業が山場に達していた頃でもありました。発表予定者には熊本・大分の会員も含まれていたため、学会として旅費・滞在費の支援をしてはどうかという案が浮上しました。奇しくも本件は、第9期執行部として最初の審議事項となりましたが、各評議員および役員の迅速な対応により、程なく支援決定の判断が下されました。現地では、今なお、完全な復活にはほど遠く、御苦労もあると聞いておりますが、微力ながら日本RNA学会として支援できたことを嬉しく思うと同時に、総会にて御理解、御賛同をいただきました会員の皆様に厚く御礼申し上げます。

5月初め、RNA2016の準備もいよいよ本格化し、同時に緊張感も増しました。オーガナイザーは日欧米に2名ずつと地理的に程よく分布されていましたが、日本の夜は欧米の昼。朝一番にメールを開くと受信ボックスには関係者からの質問や課題が溢れかえり、ラボや大学、家庭を含め、その他のことは諸事合間をぬって対処する、という慌ただしい毎日が続きました。そのような状況で、結局、RNA2016が終了し、一段落つく今日まで本メッセージを仕上げるに到らず、ご挨拶が遅れましたこと、大変申し訳なく思っております。

7月2日、RNA2016は無事、1,200名の参加者と共に閉会を迎えました。世界各国からの多くの参加者によって、オーラル、ポスターを問わず議論が活発におこなわれ、最終日の企画バンケット&ダンスパーティーも非常に盛況でした。これもひとえに日本RNA学会の会員の皆様をはじめ、RNA Societyの執行部、会員および関係者、協賛企業、そして方々から厚い御支援があったからこそと深く感謝しております。この場を借りて、心より厚く御礼を申し上げます。

平成28年7月吉日

日本RNA学会会長
塩見美喜子


日本RNA学会設立趣意書(平成11年6月)

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